薬用美白化粧品の選び方
毎年さまざまな
薬用美白化粧品が発売されています。
何を使えば迷ってしまいますね。
そこで、
薬用美白化粧品の選び方のヒントを紹介します。
なお、これが絶対ということではないので、お気に入りの美容液のある方は、美容液はそのままで化粧水、乳液に薬用美白化粧品を取り入れるなど、ご自分の肌に合った方法で
薬用美白化粧品を上手に利用してください。
まず、どの
美白成分の効き目が高いかに関心が向くかと思います。
しかし、現在、
美白成分は安全性と効果性の観点から厳しく規制されていますので、効果にそれほど大きな違いはないと考えられます。
薬用美白化粧品は、角質細胞にダメージを与えずに、メラニンの産生を抑えながら、角質とともにメラニンの脱落するのを待つという使い方をする化粧品といえます。
そのためには、適切な量を十分な期間使い続けなくてはならないのです。
薬用美白化粧品は、使い続けることが、何より大切です。
そこで、使用感を含め、自分の肌に合っていること、ずっと使い続けられることを優先して選ぶことが
重要でしょう。
(なお、98年頃に流行した、壁塗り材みたいな白肌化粧品や美容整形などの強いケミカルピーリングのように、パッと見や即効性を追求しても最後に残るのは後悔だけという事を、私たちは経験済みです。コツコツと続けることが一番の近道であることを、私たちは経験で知っているはずです。)
それでは、以上を前提に
薬用美白化粧品を選んでみましょう。
まず、
薬用美白化粧品の美白効果を実感できるのは、やはり
美容液ではないでしょうか。
美白の基本は美容液でのマッサージだと思います。 血流をよくして、くすみ肌を明るく澄んだ肌へとかえる効果もあります。
さらに、より確実な効果を期待するなら、加えて
化粧水、
乳液、
クリームなどを組み合わせていきましょう。
【
美容液、
パック
】
美容液は
美白ケアの基本といえます。
各社とも美白成分を贅沢に配合し、メーカーの最新の研究結果がおしみなく注ぎ込まれています。
確かな効果を求めるなら、毎日のケアにぜひ
美白美容液を取り入れましょう。
とくに30代以上の人は、
アンチエイジングの対策も考えながらお手入れしていかなくてはいけません。 手軽な化粧水だけですませないで、
美白美容液でしっかり美白ケアしましょう。
しみが気になる方は、
スポッツケア用テクスチャーでの集中ケアをおすすめします。
≫≫≫ 美白成分のシミに対する効果
美白成分のビタミンC誘導体などはお肌の刺激になるものもあるので、肌の調子が良い日は、
美白美容液を、肌の調子が悪い日は、保湿専用美容液を使用するといった使い分けをされる人もいます。
また、
パックは美白成分を肌の奥までじっくりと届けられますので、週に1〜2回続けると、代謝のリズムが整って肌の違いが実感できるでしょう。
≫≫≫ 美白美容液 の人気アイテム 次ページでは、
化粧水、
乳液、
クリームの選び方を紹介します。
≫≫≫ 化粧水、乳液、クリームの選び方 のページへ
※薬用美白化粧品を使用しても
UVケア(紫外線対策)は必須です。
UVケア(
紫外線対策)をしないとメラニンは増産され、その量は美白成分がメラニンを抑制する効果を上回ってしまうからです。
また、有害な紫外線から体を守るメラニン色素が作られない様にしている以上、
UV対策で体を守る必要があるのです。
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